待って! 本当に必要? 119番

近年、「タクシーのように使用されている救急車」が問題になっています。

この問題に立ち向かえる程、自分は強くないですが「救急車の適正利用」をテーマに啓発掲示物を作成し、皆さんに知っていただこうと思いまして作成させていただきました。

急に街中で具合が悪くなった人を目前に「大丈夫ですか?」と声をかけたのはいいですが・・・「救急車を呼んでいいのかなー、呼ばない方がいいのかな?」と悩むのは当然のことです。

ただ、救急車がタダで呼べるからと言って体調異変に関わらずスマホ片手に「119番」している現状を見れば・・・唖然とします。

内容が「蚊に刺された」「救急車を呼べば早く診てもらえる」「病院でもらっている薬がなくなったけど、交通費がない」・・・ほんの一部にすぎません、これは。

このような状況ですから「タクシー」としか思われておりません。 「救命」ですよ本来の目的は!

救急車の運営がどの様に行われているか、皆さん考えた事ありますか?

実は税金から救急車の運行と運営の費用は支払われ、成り立っているのです。

※事実、救急隊は原則搬送しなければならず、搬送を拒否することはできません。

軽い気持ちで「119番」したことで、

本当に必要な患者さんを救えなくなっている現状をなくしていかなければなりません。そのおもいが掲示物には強く込められています。

皆様に、現状を理解して頂きたいと願っております。

啓発運動のお力になれればと思いまして、ご使用いただければ幸いです。

 

 

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